好天気のこの日、MITSUBISHI「ランサーエボリューション」が、Americaはニューポートニュース港へ旅立っていきました。
1992年に初代が登場したランサーエボリューション、通称ランエボは、2016年の販売終了を迎えるまで、多くのファンに愛された一台。
America向け輸出では、25年車輌でなければいけない、というルールがあるため、中古車輸出市場で現在も、多く目にする車輌の一つです。
アメリカの車好きの中には、JDM愛好家と呼ばれる層がいます。JDMは、「Japanese Domestic Market(日本国内市場)」の略で、日本車を愛するアメリカ人から、毎年更新される25年落ちの車が求められています。
走行性能、ランエボらしいデザインは唯一無二の魅力があり、ファンが多い一方で、アメリカに輸出されているランエボの数はそれほど多くないのが現状。
今後も、JDMを愛する人たちの求めに応えて、ランサーエボリューションの輸出が続くのでは、と予測しています。
日本車が続々と海を渡っているのは、SNSやYouTubeで気軽に車情報を発信できる時代になり、より注目が集まっている、という背景もあります。
アメリカの地を、カッコよく走る姿を想像しながら、今回も手配完了です!