本日は、アメリカで人気のHONDA「ビート」の輸出手配です。Los Angeles向けに手続きを進めていきます。
この車輌はオープンカーなのですが、オープンする部分の仕様として、ハードトップとソフトトップの2種類があります。
ソフトトップは標準仕様のビートに装備されていて、いわゆる幌のようなタイプ。レトロな雰囲気を感じられるソフトトップが、手動で気軽に開閉できる一方で、購入から年数が経つと、色あせや破損などの心配がある、というデメリットがあります。
ハードトップは、社外制のアイテムを付ける形で、オーダーできます。ハードトップは脱着が大変……という部分はありますが、強度が高いので簡単には壊れない、閉じている場合は防音、断熱効果が高い、といったメリットがあります。
もちろん、デザイン面でも圧倒的にカッコいいため、ビジュアルにこだわるユーザーから愛されています。
このソフトトップとハードトップですが、輸出先のアメリカでは、ハードトップの方が人気。そのため、依頼主さんからハードトップの車を探して欲しい、といわれるケースがよくあります。
アメリカは、日本よりも紫外線の強いエリアが多いため、ソフトトップだとすぐに劣化してしまうのかもしれません。盗難防止の意味合いからも、ハードトップを選ぶと安心そうです。
街中でBEATを見かけることがあったら、ぜひトップの部分にも、注目してみてください。