今回のご相談は、マツダのカペラです。アメリカのジャクソンビルに向けて輸出手配を進めていきます。
それにしても……このカペラの写真、ぜひじっくりご覧ください。これまでにいろいろな車輌を海外へ輸出してきましたが、ここまでの極上品は見たことがありません。
もちろん手直しはしているでしょうが、それにしても美しい一台です。
海外では626という名前で流通しているカペラ。これは、海外市場での名称を統一するのが目的で、カペラはMAZDA626、ファミリアはMAZDA323、ルーチェはMAZDA929という数字で表されていました。
当時は海外メーカーでも、メルセデス・ベンツ 300E、BMW 525i、プジョー 405といった名前が広く使用されていたため、数字を使ったPRは、受け入れられやすかったと予想されます。
現在は販売終了しているカペラですが、現在はアテンザにその役目がバトンタッチされています。海外ではカペラの626から、6の数字を引き継いで、MAZDA6として販売されています。
ファミリー向けの車から、スポーツ向けに進化したアテンザが、また新たなファンを獲得しながら、進化を続けています。
これから先もまだまだ続いていく6の系譜。今後も目が離せませんね!