今回のご相談は、スズキのJIMNY America「ガルベストン港」に向けて、輸出手配を進めます。
ジムニーは、軽量なのに高い走破性が魅力の一台。日本では軽のジムニーを多く見かけますが、身体の大きい人が多い海外では、普通車仕様も人気があります。
こちらは25年が経過した車輌のため、Americaへ輸出できるのですが、古いタイプのジムニーは売れている車輌の一つ。構造がシンプルのため、ガレージ内で自分で修理しながら乗れる、という点も支持されているそうです。
行き先のガルベストンは、アメリカ・テキサス州にあり、物流の主要な港になっています。日本から輸出された中古車は、西海岸に到着するケースが多いのですが、輸送コストの問題などでガルベストンが選ばれるケースもあります。
ガルベストン港は、ガルベストン島にあり、ここは珊瑚礁によって形成された堡礁島として知られています。日本人からすると、優雅な響きの「珊瑚でできた島」ですが、実際は天候などの影響を受けやすく、不安定な土地だそうです。
日本とは縁遠い島に感じられるガルベストン。ですが、実は新潟市と姉妹都市提携が結ばれています。市内にはガルベストン通りという場所があり、ガルベストンの名がついたお店もあるなど、親交が伺えます。
ガルベストン通りがあるのは、観光にも最適な商業地「万代シティ」 おしゃれなお店がたくさんありますので、新潟市へ行くことがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。