今回のご依頼はアフリカ「ウガンダ」向け。
自治体からのご相談で、救急車の輸出手配です。
ウガンダの医療に貢献するため、旅立つ一台。
こちらはコンテナで輸送します。
バンニングと呼ばれる固定作業をしっかり施して、安全に到着できるようにします。
ウガンダは衛生状態や医療状況があまり良くなく、深刻な医師不足に陥っているそうです。
日本では信じられませんが、つい最近でも首都カンパネラで2015年に腸チフス、2018年にコレラが蔓延しています。食中毒やウイルス性肝炎も日常茶飯事だそうです。
マラリアやノミ、ハエなど虫による健康被害も深刻とのこと。
この救急車で、一人でも多くの命が救われればと願わずにはいられません。
そんなウガンダですが、衛生面、医療面に注意をすれば、観光できる国でもあります。
その緑の美しさは、アフリカの真珠と称されるなど、雄大な自然を全身で感じられます。
自然の恵みのおかげで食料に恵まれていることから、治安が良く、外務省のガイドラインでも治安度レベル1に指定されています。
料理が美味しいことでも知られていますので、ぜひ味わってみたいですね。
日本では、神奈川県相模原市に唯一1件、ウガンダ料理が食べられるお店があるそうです。
ウガンダママが迎えてくれる「nile pub」
Nile Pub (ナイル パブ) – 小田急相模原/アフリカ料理 | 食べログ (tabelog.com)
機会があれば、行ってみてください。