中古車輸出ではコンテナがよく使われます。
その中でも皆さまがよく見かけるのは、箱型のコンテナではないでしょうか?
車を積み込むことが多いこの箱型コンテナは、ドライコンテナと呼ばれています。
フォークリフトで簡単に移動でき、積みやすいので重宝されています。
ドライコンテナの上部だけが開いた、オープントップコンテナという種類もあります。
それよりも一回り大きいのが、こちらのフラットラックコンテナ。
壁のない特殊な形状をしています。
後ろに積まれてるのが一般的なドライコンテナ。
大きさの違いがよく分かると思います。
ドライコンテナに収まりきらない大型の貨物などは、フラットラックコンテナに載せて輸送されます。
壁がないのでより丁寧なラッシング(固定)作業、浸水対策や防錆対策が必要です。
中古車輸出には欠かせない頼もしい仲間ですが、非常に大きいこと。
輸出前の手間がかかることから、想像通り運賃はかなり高額になります!w
このように運ぶ車や荷物に合わせて、港ではいろいろなコンテナが働いています。
その他にも、中古車輸出とは無縁ですが、動物輸送専用のペンコンテナ。
冷凍や冷蔵など保温など、温度を保ったまま輸送できるリーファーコンテナ。
液体や気体を運ぶタンクコンテナといったものまで、さまざまなコンテナが存在しています。