今回はUSA「ニューヨーク」に向けて、マツダ「ユーノス・コスモ」の輸出依頼を承りました。
コスモシリーズは1960年代から製造されてきた、歴史ある車種の一つです。
1972年に一度製造終了となりますが、ファンからの後押しがあったのか、1975年に復活!
その後、1996年まで販売されていました。
ユーノス・コスモは、1990年~生産終了する1996年まで販売されていた、4代目のコスモです。
このフォルムや佇まい、人気の理由が分かりますね。
現在は希少車となっており、日本のオークション、中古車販売店でもあまり見かけない車輌でもあります。
製造終了から約30年が過ぎても、魅力は色あせず、たくさんのファンに愛されています。
コスモの名前は、宇宙を意味するCOSMOからつけられました。
壮大な宇宙時代を駆け抜ける、革新的な車だったのだと思います。
デザインはマツダファンなら誰もが知る小泉巌氏。
数多くのマツダ車デザインを手がけてきた、匠のこだわりが各所に感じられます。
燃費が悪いと言われることも多いユーノス・コスモですが、それでも愛する人が多いのは、数え切れないほどの魅力を持っているから。
最新の新車も良いですが、昔一目惚れしたあの車を探して、大切に乗るのも良いなと感じる日でした。
これからもAmericaの地で、コスモの魅力をどんどん伝えて欲しいですね。