前回に続き、今回もホノルル向けの新規ご依頼です。
USAホノルルに向けて、SUBARU「サンバートラック」を輸出させていただきます。
サンバートラックの魅力は、見ての通りの大きな荷台。
以前は富士重工業が製造していましたが、現在はDAIHATSUが生産を担っています。
サンバーにはトラックタイプとバンタイプがあり、どちらも人気があります。
街中でよく見かける赤帽トラックも、以前はほとんどがサンバーでした。
軽自動車の性能がそれほど高くない頃、富士重工業が配達に耐えうる軽として、赤帽専用車の製造に乗り出したそうです。
赤帽トラックの仕事は、ほとんどのオーナーが個人事業主として営業しています。
宅配便とは違い、小さな引っ越しや大きな荷物、当日にどうしても届けたい荷物の相談など、困ったときの頼れる味方です。
個人事業主がドライバーということで、走っている赤帽トラックには、オーナーのこだわりが詰まっています。
どのようなカスタマイズがされているのか、比較してみても面白そうですね。
その他にも、農協専売社であるJAサンバーという種類の軽トラも存在しています。
農作業に特化したサンバーで、農家の方の欲しい!が詰め込まれた車輌。
ぬかるみから脱出できるように、サポートしてくれるデフロックの装備。
足回りを強化してくれる4枚のリーフスプリング。
大型の荷台作業灯がついているなど、普通とは違う仕様となっています。
サンバーだけでなく、スズキキャリイにも農業向け車輌があります。
悪路を走る機会が多い方、重い荷物を日々積んでいる方は、農業用の購入を検討すると、作業がはかどるかもしれません。