本日手配を進めるのはMAZDAのRX7です。アメリカは東海岸にある、バルチモアに向けて旅立ちのときを待ちます。

日本に数あるスポーツカーの中でも、マツダRX-7は伝説的な存在。ロータリーエンジンを搭載した唯一無二のモデルとして、1990年代から世界中の車好きに愛され続けています。

現在は生産が終了していますが、25年ルール(製造から25年を経過した車両は、輸入解禁されるというアメリカのクラシックカー制度)のおかげで、アメリカ市場へ渡り、ふたたび脚光を浴びています。

人気の背景には、映画「ワイルド・スピード」シリーズの影響があります。主人公ドミニクや、仲間たちが駆る日本車が世界中の車好きの心をわし掴み! 中でもRX-7は、いつか乗ってみたい憧れの一台として、強烈な存在感を示しました。

初期の赤いRX-7は今でも根強い人気があり、続編が公開されるたびに「また出てこないかな?」と期待するファンの声がSNSなどでみられます。次の新作でRX-7が再登場するのか、引き続き楽しみにしたいですね。

25年ルールで輸出が可能になっても、RX-7はまだまだ高嶺の花。日本の国内価格が高騰している背景もあり、今後も気軽に乗れる車にはならなさそうです。




