本日は、ハイエースの輸出事例をご紹介します。
弊社ではオークションの代行も可能ですが、今回のご依頼はお客様ご自身で車輌のご用意をされ、陸送のご依頼からお引き受けしました。
保税ヤードへの陸送後、洗浄、輸出前検査、出港する流れをご紹介いたします。
海外への中古車輸出の中で、ニュージーランドと同様に検疫基準が厳しいと言われるオーストラリア。
時期によって検査を受ける必要があり、日本では当たり前にある土や泥の付着は、絶対に許されません。
そのため、土や泥はしっかり洗浄、植物、動物などは徹底した清掃の上、輸出しています。
ヤードでは検査だけでなく、このような洗浄や清掃もまとめて作業可能。
今回は、洗浄作業を行う前と後のビフォーアフターをくわしくチェックしてみましょう。
・内外洗浄
まずは、車の内外をしっかり洗浄します。
「洗浄前」
砂がびっしりです。
タイヤの周りにも、このように土や泥がついています。
「洗浄後」
すっきり清潔な車内に!
タイヤ周りもこんなにきれいになりました。
・下回り洗浄
自分では難しい、下回りの洗浄も丸ごとおまかせできます。
「洗浄前」
かなり汚れてしまっています。
こちらも土や泥がいっぱいですね。
「洗浄後」
同じ車とは思えないほどピカピカに!
下回りもすべてさっぱりできました。
・DAFF検査
洗浄、清掃後にDAFF検査を受けます。
しっかり洗浄を済ませていましたので、問題なくクリアできました。
・本船出港
ハイエースがオーストラリアに旅立ちます。
世界的に人気の車種ですので、きっと大活躍するはずです!