4月になると、車につく黄色い花粉汚れが、どうしても気になりますよね。花粉は風に舞って届く、小さな粒子ですが、車のボディについてしまうとちょっとやっかい。
水分と結びついて、粘着質になり、汚れとしてこびりついてしまいます。
雨が降るとさらに大問題で、水分を吸収した花粉が、再度乾燥する過程でシミができてしまうケースも……。
こうなると洗車だけでは落ちなかったり、花粉が持つ酸性の成分で、塗装が劣化してしまったり、という恐れがあります。
エアコンフィルターに花粉が入り込むと、車内の空気に影響を与えるケースもあり、注意が必要です。
そんな花粉トラブルを未然に防ぐなら、
・こまめな洗車
・撥水コーティング
・車にカバーをかける
・駐車場を屋根付きにする
といった方法で、メンテナンスしてあげましょう。
花粉がついたらすぐに洗い流すようにすると、塗装へのダメージを減らせます。定期的に洗車をするのが大変な場合は、コーティングを施すと、雨が降ったタイミングで花粉が流れ落ちてくれます。
いつもの洗車では汚れが落ちない場合は、花粉専用のカークリーナーを使う、温水で洗車する、という手段もあります。
自分で洗う場合は、車の塗装を傷つけないように、優しい素材のクロスを使って、そっと拭き取ってあげてください。