レア車シリーズもいよいよ第4弾!
今回は、PORSCHE 911 CARRERAをドイツBREMERHAVENへ輸出するお手伝いをいたしました。
真っ赤な車体が印象的な、タイプ964のポルシェ911カレラ。
鮮烈な美しさが目を惹きますが、実は30年前に製造された、車輌なんです!
カレラとは、スペイン語でレースのこと。
かつてメキシコで「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」という公道レースがあり、ポルシェも参戦していました。
その時に活躍した車、ということでPORSCHE 911 CARRERAの名がついたと言われています。
現代のサーキットでもこの車が颯爽と走っていたら、大注目を集めそうですね。
PORSCHE 911 CARRERAは現在も販売されていて、ポルシェジャパンのHPによると、新車のお値段は14,290,000円。
これでも911シリーズの中では安価だったりします。
「いつかは乗ってみたい!」
そう願っている方も、多いのではないでしょうか?
空冷エンジン搭載の911シリーズは国内外で現在も高い人気を誇り、つねに高価格帯で取引されています。
今回輸出したPORSCHE 911 CARRERAは、ドイツから一度輸入され、日本で大事に使用されていた車輌。
このように外装も内装も、保管状態が良い希少価値の高い車輌です。
生まれ故郷であるドイツへ、再度渡ることになった赤の911カレラ。
日本から居なくなってしまうのは、何故か寂しい気持ちになってしまますが、これからもドライバーを楽しませてくれる走りをしてくれるでしょう!