ヤードではたらくスタッフシリーズ。
早いものでもう、第5弾です。
こちらは、輸出前検査を行っているスタッフさんたち。
ここでの検査が無事終わると、いよいよ車が船に積み込まれます。
日本国内には、さまざまな検査場がありますが、写真にある「JEVIC 日本輸出自動車検査センター」さんもその一つ。
たしかな技術と資格を持ったスタッフさんが、プロの目線でしっかり検査してくれます。
つい一言で
「車両の検査……」
とまとめてしまいがちですが、実際は輸出する国によって、行うべき検査内容が変わります。
検査は機器で行うものだけでなく、外観やドア、内装、足回りや下回り、タイヤ、ミラー、ガラス、ワイパー、エンジン、排気系統、反射気、灯火類など、細かい決まりに基づいての目視検査や、走行テストが行われます。
仕向地に合わせて、当たり前のように対応してくれるスタッフさんですが、その中にはさまざまな国の知識が詰め込まれているはずです。
この検査が終わると、私たちもほっと一息。
受け取った検査合格証は中古車にとって、身分証明書的な存在かもしれませんね。
このように、さまざまな仕事をするスタッフさんで、今日もヤードは活気にあふれています。