はたらくスタッフシリーズ6回目は、船へ荷物を積み込むスタッフです。
必要な修理・検査に合格した中古車は、一台一台船へと積み込まれていきます。
輸出の方法は2種類。
車が自走して、積まれ運ばれるRORO船と、
コンテナへバンニングし、コンテナ船で運ばれるパターンです。
RORO船での輸出とコンテナ船での輸出。
割合はRORO船が約7割程度、コンテナ船が3割程度、という印象です。
(昨今、コロナの影響で変動していますが)
どのスタッフさんもテキパキと作業されていて気持ちが良いのですが、圧巻なのはなんといってもRORO船。
何千台の車が船へと吸い込まれていき、きれいに中で整列します。
隣同士の幅は10cm、前後は30cm程度。
見ているだけで、冷や冷やしてしまう光景です。
寄る港の順番も考えて、車を積み込む必要があるため、頭を使う作業
だと思います。
船の中では、車を船へ運ぶスタッフ、駐車専門のスタッフ、すきまなく駐車するために指示を出すスタッフ、駐車した車を固定するスタッフなど、さまざまな職人技を持つスタッフさんが仕事をされています。
素人では、車を載せきるまでに何日かかることか、想像もできませんが、プロにかかれば数千台も1日で完了!
今日もはたらくスタッフさんに感謝です。
それではまた次回、第7弾で!