今回は、ユーノスロードスターを輸出のお手伝いをさせていただきました。
横浜港からオーストラリア・メルボルン港への手続きです。
日本での人気が高いのはご存じの通りですが、実はオセアニア地方でも昔から大人気の車輌です。
このユーノスロードスターですが、ユーノスというメーカーがあると思っている方が、意外に少なくありません。
ですが実際は、Mazdaから販売されていた車両の一つです。
当時のマツダはマツダ店、ユーノス店、オートザム店、オートラマ店、アンフィニ店という5ちゃんねるの店舗形態でした。
「懐かしい!」
そう思ってくださった方が、かならずいると思います。
プレミアムなモデルを扱うユーノス店で販売されていたのが、ユーノスロードスターとユーノスコスモです。
ところが、バブルの影響で業績が伸び悩み、ユーノス店はすべてアンフィニ店に統合されてしまいました。
※現在はすべての店舗がマツダで統一されています。
こうしてユーノスロードスターは、マツダロードスターへ。
名前は変わりましたが、ロードスターの魅力は生き続けています。
今回の輸出先であるオーストラリアは、自国の安全を徹底的に守る国。
という訳で、サビや害虫などの検疫検査をしっかり済ませた上で出航です。