今回のご依頼は、スーパーチャージャー搭載のスバル「ヴィヴィオ」です。
好きな人にはたまらないこの一台。
現地に住む、コアなファンの方のところへ届くのでしょうか?
スーパーチャージャーは、エンジンが小さな車のパワーを補うために、空気を送り込む過給器です。
ターボチャージャーとスーパーチャージャー、二つの種類があり、90年代を中心に広く利用されてきました。
今回輸出のお手伝いをさせていただいたヴィヴィオもバリバリのレース仕様。
軽自動車でありながら、スポーツカー並の走りができる点が、ヴィヴィオの大きな魅力です。
唯一サファリレースを走った軽自動車としても知られています。
国内外のレースで見かける機会が多く、ヴィヴィオ乗りが集まるオフ会ミーティングも人気があります。
そんな日本が誇る高速軽自動車ですが、身体の大きなアメリカ人からもなぜか愛されています。
窮屈そうに感じますが、一説では日本の軽自動車にしかない小回りがたまらないのだとか。
たしかに、アメリカの車は大きな車体で広々とした道路をゆったり走るイメージがあります。
もしかすると、スピードの速いゴーカートに乗っているような気分なのかもしれません。