今回は船積のお手配以外に弊社でお受けしている作業のご紹介です。
お車を輸出するにあたり輸出前に検疫検査が必要な仕向け地がございます。
主に、ニュージーランド・オーストラリア・ジャマイカ・カナダ・アメリカ。
検疫検査を設けている理由としては、
汚染物とされている、砂、泥、植物(葉や種)、虫(死骸や卵)など、
車輛に付着したまま仕向け地に入国すると、仕向け地先の生態系を侵すおそれがあるので
汚染物が入り込むことを強く懸念しているからです。
弊社では、検疫検査をパスするために検疫検査前に汚染物の付着が多い
エンジンルーム・足回り・下回りの洗浄をお受けしております。
今回、洗浄をさせて頂いたお車に限らず、エンジンルームや下回りなどは、
ボディや車内と違い、小まめに洗浄や掃除をされている方は少ないのと思うので
長年の汚れが蓄積されているお車がほとんどです。
写真で見るとそれほど汚れているようには、見えないのですが・・・。
高圧洗浄機を使い、実際に作業を始めてみると、各所隙間から砂や枯葉、時には虫の死骸などが
洗い流されてきます。
下回りも、高圧洗浄機を使いガンガン洗っていきます。
今回も、しっかり洗浄し汚染物を洗い流したので、検疫検査を問題なくパスしました!!
お客様にも検査員の方にも『ネオトランスさんが洗浄した車両はピカピカだね』とおっしゃって頂き、すごく嬉しく思います。