YOUTUBEリンクバナー

News新着情報

ニュース・ブログ 2024.11.05

エビ漁解禁の11月! クルマエビの名に「車」が入っている理由、ご存じですか?

11月はエビ漁やカニ漁が解禁になる季節。

美味しい海鮮がお店に並ぶのを、楽しみにしている方も多いと思います。

 

そんなエビカニの中でも、クルマ業界にいるとつい気になるのが「車海老」の存在です。

 

ぼたん海老、ブラックタイガー、桜海老、アカエビ、伊勢海老……見た目の色や産地などから名付けられたであろう名前が多い中、なぜ車になったのでしょうか?

 

その理由は、クルマエビ独特の、縦の模様にあります。

 

黒いタイプの海老はみんな同じ模様、そう思っている方もいるかもしれませんが、クルマエビは特に縦の線が濃く、丸くなるとこんな感じになります。

 

 

もうお分かりですよね。

 

まるで車輪のようにみえるところから、「車海老」の名がつきました。

 

そんな車海老は、主に沖縄や鹿児島などで養殖されています。

天然物は愛知や愛媛が産地になっていて、ふるさと納税などでも人気の高級食材です。

 

天然の方が色が濃い。

天然は夏が旬だけれど、養殖は冬が旬、といった違いもあります。

養殖であっても希少なことに違いはなく、スーパーの売り場では高値で販売されています。

 

海老好きな日本人から愛され続けている通り、もちろん味は格別です。

 

愛車を買った日、車を購入した記念日などは、車にちなんだ「クルマエビ」でお祝いしてみてはいかがでしょうか?