2月14日と聞くと、まっ先に浮かぶのがバレンタインデーです。
ですが、2月14日は、「自動車保険の日」にも制定されています。
この日が、自動車保険のに日なったのは1914年、「東京海上保険株式会社」が日本初の自動車保険をスタートさせた日に由来しています。現在では加入必須の自動車保険ですが、110年も前から存在していたとは、驚きですね。
自動車保険が世界でスタートしたのは、イギリスがはじめだといわれています。
当時は、旗を振る人が街に立ち、自動車の通行を見守っていました。しかし、自動車が増えるにつれて、旗振りなしで公道を走れる時代に。
その結果、事故のリスクが高まりました。
事故を防ぐにはどうしたら良いのか、万が一事故が起きてしまった際に、車に乗る人、事故に巻き込まれてしまった人を守る方法はないのか。そう考えた結果、誕生したのが自動車保険のシステムです。
その後、まだ車の台数が少なかった日本でも、自動車保険が上陸。
「東京海上保険株式会社」はその名の通り、船舶を中心とした海上保険をメインに取り扱っていたため、当初は「ノンマリン保険」と呼ばれていたそうです。
現在は全世界に、自動車保険のサービスが広がっています。
今の保険が自分の車の乗り方に合っているのか、2月14日を機にたしかめて、最善の保険に加入したいですね。