2024年は、中古車価格が高騰した1年でした。コロナの影響で、中古車価格が行動した頃をご存じの方が多いと思うのですが、コロナ超えと言われるほど、オークション相場が上がっていました。
輸送費が値上がったり、円安で海外輸出される車輌が増えたり、物流の2024年問題があったり……原因はいろいろありますが、中古車を買いたい人間からすると、大変な年だったといえます。
輸出する側は、高く買っても、高く買えれば問題ありません。海外で購入するよりも、日本の中古車の方が安くて性能が良い、ということになれば、当然売れていきます。政権が変わり、2025年は円高になるのでは、と言われていますが、果たしてどうなるでしょうか?
いずれにしても、日本産中古車にニーズは一定数あり、引き続き多くの車が輸出されていくのでは、と想像しています。また中古車価格については、2024年をさらに上回る価格の高騰はなく、高値安定が続くような気がします。
とはいえ、中古車業界は、日本の政治、世界の情勢で市場が急変する世界。想像していない災害や戦争、国同士のトラブル、企業の倒産や不正など、さまざまな要因が、中古車価格に影響を与えています。
先の見えない時代ですが、いろいろな情報を集めながら、最善のサービスを最適な価格で提供できれば幸いです。
中古車輸出に関連するトータルサポート、オークションでのお車探しなど、必要なお手伝いがありましたら、お気軽にお声かけください。