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輸出参考事例 2019.03.11

CRF(C&F)とCIF

CRF(C&F)

 

C&Fは、商品代金と輸出国までの輸送費を含んでいる価格です。

例えば、アイルランド/ダブリン港までの輸送費を含めた価格を提示する時には、

CFR Dublin Priceと表記します。

 

FOB価格に輸送費を足したものが、CFR価格となります。

2000年以降CRFと呼ばれておりますが、C&Fとも呼びます。

CRFは、海上輸送に限定されます。

 

 

CIF

CIF 商品代金(cost) 輸送費(Freight) 海上保険(Insurance)を含んだ価格という意味で、

例えばCIF Dublinで条件を提示した場合は、ダブリン港までの海上保険も売り手側で手配することになります。

 

スリランカ向けなどのLC決済が必要な国は、CIFが条件となることがあるので、注意しなくてはなりません。

 

 

以上のように輸出を行う場合は、買い手側と条件を提示しあって売買契約を交わすことで、

トラブルの回避ができますので、ぜひ参考にしてみてくださいgood