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輸出参考事例 2019.01.28

船積み!!

いつもHPをご覧の皆様note  誠に有難うございますhappy01

 

 

自動車貿易では、主にRORO船・コンテナ船・在来船などがあります。

RORO船にはランプ(スロープのようなもの)があり、自動車・トレーラー・建機などが乗り入れ可能です。

 

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自動車貿易では、主にRORO船の利用が多く、大きな船では最大6000台以上積める船もあります。

 

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輸出するまでに車を指定の場所に搬入し、車検証を輸出抹消に切替、INVOICE(送り状/価格・契約条件等が記載されている書類)・

SI(船積依頼書・通関手続・船積手続きを指示する書類)・SO(船積指示書)等の書類を提出する必要があります。

 

輸出国によっては各検査(JEVIC検査・EAA検査・QISJ検査・検疫検査等)も受けなければなりません。

検査落ちとなった車輌は修理や交換をし、再度再検査を受けなければCertificate(検査合格証)を受理することができません。

検査を受けずに輸出をした場合は、現地で莫大な費用が発生したり、またはシップバック(積戻し)となり現地で

輸入する事ができない可能性もあります。

 

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また、出港の決まった車輌は、岸壁に車高の高さに分けて並べられ、ステベ(船内荷役)によって、

船内に積み込まれていきます。

船側では、車の高さを測定したり、X線検査をしたり、密輸防止のチェックも厳しく行われています。

 

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数々の制約をクリアした車輌だけが、RORO船に載せられ、輸出する事が可能です。

 

 

このような面倒な通関手続き・書類作成・各種検査手続きなどを、弊社がお引き受けし、

お客様の貨物を安心・安全サポートをさせていただきます。

お問い合わせ、心よりお待ちしておりますnote