みなさんこんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
本日はJEVIC検査についてのブログです!
ケニア、ウガンダ、ザンビア向けに輸出される車両は船積み前にJEVIC(日本輸出自動車検査センター)
にて各国政府機関が定める「路上使用適格性検査」を受け、検査に合格する必要があります
~JEVIC検査内容~
目視等による検査
1)外観
・直径15cm未満の表面上のサビであればペイントを施す必要なし
・外観を損ねる補修がされていないこと(ガムテープ補修等)
・パネルの1/4を超えるダメージがないこと(1/4以内であっても著しいダメージの場合は不合格)
・部品の欠損がないこと
・部品のガタツキがないこと
2)ドア
・開閉がスムーズに行えること
・構成部品がしっかりと取り付けられていること
・ロック可能であること
・自動ドアは手動でも開閉可能であること
・隙間風や水の侵入がないこと
・スライドドアは開閉位置にしっかりと保持されていること
3)内装
・ドア、天井、座席、カーペットなどに乗用車は10cm、商用車は30cm以上の
ダメージ(破れやシミ等)がないこと
・著しく汚れていないこと
・各部品に破損、欠損、その他著しいダメージがないこと
・シートベルトが装備されており、且つ、正常に機能すること
4)足回り・下回り
・サビがない(もしくはさび止めのペイントが施されている)こと。
・水、オイル、燃料等の漏れがないこと
・ブーツ、ブッシュ類に破れがないこと
・緩衝装置は正常に機能していること
5)排気系統
・排気漏れがないこと
・過剰な騒音を発していないこと
6)タイヤ
・車両に合ったサイズであること。はみ出し、ボディへの接触は不可
・構造のどの部分も、25mm以上もしくは接地面幅の10%以上の亀裂、剥離、隆起などの
ダメージがないこと
・溝の深さは全て1.6mm以上であること
・しっかりと取り付けられていること
・空気圧が規定値であること
本日は1~6の目視等による検査内容でした
次回は残りの7~14までの検査内容をご紹介させて頂きます!