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輸出参考事例 2017.01.18

JEVIC検査内容

 

みなさんこんにちは!

いつもブログをご覧いただきありがとうございます!

 

本日はJEVIC検査についてのブログです!

ケニア、ウガンダ、ザンビア向けに輸出される車両は船積み前にJEVIC(日本輸出自動車検査センター)

にて各国政府機関が定める「路上使用適格性検査」を受け、検査に合格する必要があります

 

 

~JEVIC検査内容~

目視等による検査

1)外観

・直径15cm未満の表面上のサビであればペイントを施す必要なし

・外観を損ねる補修がされていないこと(ガムテープ補修等)

・パネルの1/4を超えるダメージがないこと(1/4以内であっても著しいダメージの場合は不合格)

・部品の欠損がないこと

・部品のガタツキがないこと

 

2)ドア

・開閉がスムーズに行えること

・構成部品がしっかりと取り付けられていること

・ロック可能であること

・自動ドアは手動でも開閉可能であること

・隙間風や水の侵入がないこと

・スライドドアは開閉位置にしっかりと保持されていること

 

3)内装

・ドア、天井、座席、カーペットなどに乗用車は10cm、商用車は30cm以上の

ダメージ(破れやシミ等)がないこと

・著しく汚れていないこと

・各部品に破損、欠損、その他著しいダメージがないこと

・シートベルトが装備されており、且つ、正常に機能すること

 

4)足回り・下回り

・サビがない(もしくはさび止めのペイントが施されている)こと。

・水、オイル、燃料等の漏れがないこと

・ブーツ、ブッシュ類に破れがないこと

・緩衝装置は正常に機能していること

 

5)排気系統

・排気漏れがないこと

・過剰な騒音を発していないこと

 

6)タイヤ

・車両に合ったサイズであること。はみ出し、ボディへの接触は不可

・構造のどの部分も、25mm以上もしくは接地面幅の10%以上の亀裂、剥離、隆起などの

ダメージがないこと

・溝の深さは全て1.6mm以上であること

・しっかりと取り付けられていること

・空気圧が規定値であること

 

 

本日は1~6の目視等による検査内容でしたhappy01

次回は残りの7~14までの検査内容をご紹介させて頂きます!