中古車を輸出するには、各向け地によって、さまざまな検査があります
検査を義務付けている国では、検査を受けて各検査基準をクリアしていないと、中古車を輸入することができません。
また、各検査によって検査基準もさまざまです
その中でも、今回はJEVIC検査を少しご紹介したいと思います
☆JEVIC検査 ウガンダ・ザンビア・スリランカ向け
ウガンダ・ザンビア・スリランカ の3カ国に輸出する車輌は、船積みの前にJEVIC検査(日本輸出自動車検査センター)にて、
各国政府機関が定める路上使用適格性検査をうけ、検査に合格し、
JEVIC検査(日本輸出自動車検査センター)から検査合格のCertificate(証明書)を発行してもらう必要があります。
向け地によって車輌の必要用件は変わってきます。
例えばケニア向けだと、初度登録年より8年以上の車輌は不可。
登録年月日と製造年月日の違いは1年以上あってはならない・・・ 等々
また、検査基準も沢山あります
・外観だと、ガムテープ補修等はNG。外観を損ねる補修がされていないことが条件。
・パネルの1/4を超えるダメージがない事。(1/4であっても著しいダメージの場合は不合格になります)
・部品のガタツキはNG。
・ドアロックが可能である事。
・ドアの開閉がスムーズに行える。
・シートベルトがついていて、正常に機能する事。
・内装に錆があってはならない。
・オイルや水・燃料の漏れがない事。
・タイヤの溝の深さは全て1.6mm以上である事。
・空気圧は規定値にしないといけない
・パワーウィンドが正常に作動していないとNG。
・ワイパーに錆があってはいけない。
・フロントガラス3面は、無色透明でないといけない(特例あり)
ほんの一例で、なんと検査基準はまだまだあります
ここの国に車を輸出したいけれど、どの検査が必要になるの
検査ってどうやって受ければいいの 等
不安に思っているお客様は、ご安心ください
ネオトランスでは、各種輸出検査代行もしております
お客様がお車を輸出したい向け地に必要な検査を、申込から全てお手配をさせていただきます
また、検査落ちの車輌の修理につきましても、弊社で対応をさせていただきます(人>ω<*)
検査申込 ~ 検査合格の証明書受理まで全て対応可能ですので、是非ネオトランスまでご連絡ください