段積とは・・・
例えば、大きなトラックの上に小さなトラックや車両を乗せる荷積の事です!
通常 ♦親子ガメ♦ とも呼ばれています
以前は、RORO船にもこのような荷積でのご依頼を頂いておりました。
しかし、今では船積み許可を頂ける船会社さんはほとんどありません
親子ガメの船積みは、
在来線=Break Bulk Vessel
・・・コンテナに積む事の出来ない、大きな貨物、重い貨物、量のある貨物などを積む船。在来船はクレーンで貨物を吊り上げて積み下ろしをする。バラ荷、コンテナ、車、電車、ボート、など何でも運ぶ事が出来る。
での、船積みとなります
また、このような荷積の状態で公道を走るには規制があります。
2)積載物の大きさ
1)長さ……自動車の長さにその長さの1/10の長さを加えたもの
2)幅……自動車の幅
3)高さ…3.8メートルからその自動車の積載する場所の高さを減じたもの
3) 積載の方法
1)自動車の車体の前後から自動車の長さの1/10の長さを超えてはみ出さないこと
2)自動車の車体の左右からはみ出さないこと
ネオトランスでは、このようなお客様のご希望に添った手配をさせて頂きます
輸出される車両を個々にヤードへ搬入された後、段積作業をさせて頂きます。
通関後、船側まで運び船積みとなります
フィリピン★SUBIC に向けて輸出されるトラックはほとんどがこの親子ガメでの荷積です。
昨年2015年度は、過去最高の 33.984台もの輸出台数となっております。
フィリピンでは、
右ハンドル車は、フリーゾーン向けを除いて、全面的に輸入禁止となっています
現地到着後、
コンバーション(ハンドルを右から左に変更)されます
在来船での船積みも請けたまわっております
ご用命ございましたら
ネオトランスまでお問い合わせ下さい