今回のご依頼はスバル「レガシィツーリングワゴン」です。
アメリカ「ニューヨーク」に向けて、輸出手続きをいたします。
2000年前後、空前のステーションワゴンブームが車業界に訪れましたが、流行りを牽引したのがこのレガシィツーリングワゴンでした。
「ボクサーエンジン」「ツインカムターボ」の俊足車として、圧倒的な人気を誇っていたあの頃。
街中でも、颯爽と走るレガシィワゴンを多く見かけたのを覚えています。
ビジュアルや走りは文句なしの一台ですが、実はガソリンタンクが小さい上に燃費がイマイチ……というデメリットもある一台。
それでも、「レガシィツーリングワゴンに乗りたい!」と、憧れる人が多く、販売台数を伸ばしていきました。
スポーツカーとは違う安定性や、ファミリーユースにも対応できる、という点も、この車の特徴です。
現在は、製造終了している車種ですが、4代目が最高傑作、いやいや5代目こそが……と愛好家の中で、好みが分かれるなど、根強いファンを持つ車輌の一つです。
人気があるのに中古車価格が上がっていない、という点もレガシィの良いところ。
お手頃価格で状態の良い中古車を手に入れて、自分好みにカスタマイズできます。
悪路の走破性が非常に良いため、海外の整備されていない道路でも安定して走れる、という理由から、輸出車として選ばれるケースもみられます。
こちらの一台も、海外でガンガン走って貰いたいと願いながら、輸出手配完了です。