自動車の輸出について

こんなお困りごとはありませんか?

  • 海外への中古車販売(輸出)を考えていますが、いろいろ作業が複雑で分からない。
  • 仕事の関係で海外に転勤する事になりました。
    今日本で使っている車を海外に持っていきたい。
  • 副業で車の輸出業を行いたいのですが、手続き等の作業を委託したい。
  • 日本のカーオークションで車を購入する所から依頼したい。

海外への輸出は非常に複雑で専門的な知識が必要です。

規定を守らなければ輸出できない!?

中古車を運搬するには、それなりに輸送費用が掛かるのは言うまでもありません。
しかし、それ以外にも輸出不可能になってしまうパターンもあります。
日本国内で販売するよりもその基準は厳しく、
せっかく運び出しても販売不可能になってしまう場合もあるのです。

  • 自動車にも検疫がある!

    日本国内で作った車両を日本で販売する場合でも、きれいにしてから販売する事が必要です。輸出の場合も同様で、日本国内で販売するよりもきれいに消毒などを行い、徹底した清潔さ求められます。

    たとえば、輸送中にタイヤが汚れてしまったような場合、ついている泥、その他車内に残っている汚れなどが原因でバイオセキュリティ検疫に引っかかってしまう場合があります。検疫項目は、昆虫、植物関連物質(種子)、土壌、汚水、その他汚染物質等々に問題があると通関できなかったり、消毒費用などが余計にかかって面倒なことになってしまったりする場合があるのです。

  • 年式規制や修復履歴車規制もある!

    輸出する国によっては、新車製造年から何年か経過したものではないと輸入出来ない国もあります。ただ、その年式規制は数ヵ月から数年で制度自体が変わりますし、アジアの国の一部では袖の下のようなパーミット(関税の免税許可証)が発行される国もあり規制の変更が繰り返されます。また、安全基準や排気ガス基準のクリアーや、走行距離計の表示を不正に変更したものや、錆、摩耗があれば整備しないと輸入許可が下りない国もあります。

  • 標準装備以外を付けているとNG!?

    室内、トランクルームなどに標準で装備されているアイテム以外が一緒に入っていて輸出された場合、密輸を疑われてしまうことがあります。ちょっとしたサービスでカーステレオやそのほか品物を積んだ状態で輸出することは基本的にできません。 最悪の場合は輸出許可が下りないことも…。
    万が一、余計なものを積んだ状態で輸出する場合は、インボイス(送り状)にその明細をきっちりと追記しておく必要があります。
    この他、不正輸出を防止するための確認などが必要になることもあります。

  • 日本車が輸出できない国がある

    TVで見ていると、先進国から発展途上国まで、さまざまな国で日本車が走っているイメージがあります。しかし、現状は違い、日本車の輸入を禁じている国もあるのです。
    規制の種類はさまざまですが、商業目的の輸入が禁止になっていたり、中古車ビジネス目的は禁止だけれど個人での使用目的なら可能だったり、輸入自体が認められていない国や、数百パーセントの関税をかけてコスト等を考えると事実上不可能にしているケースもあります。

ネオトランスでは、1台からでもOK!
一部の業務だけでもサポートできるの?

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各種業務内容