先日紹介したお客様、実は2台同時にアルファードの輸出依頼をいただいていました。
というわけで、こちらも超特急で輸出手配を進めます。
以前にも少し触れた気がしますが、Hong Kongは車の製造をしていない国。
そのため、街を走っている車両はすべてが輸入車です。
東京のように、公共交通機関が充実している国のため、車を持たない人が多数派の国だそうです。
バスや電車の路線がたくさんあるだけでなく、24時間いつでもタクシーを利用できます。
そもそも住まいの金額が高いため、さらに車を持つとなると、ハードルが高くなります。
街中で車を所有している人は、富裕層がほとんどです。
その一方で、日本と同じく都心を離れると、マイホームを持って、車を所持する人が増えます。
車を製造していないHong Kongでは、新車に多額の税金が課せられるため、中古車の人気が高くなっています。
新車を購入するには、家を買うのと同じくらいの費用が必要なため、年収以上の金額をぽんと人だけが新車を手にできる世界です。
国が変わると車事情が大きく変わり、面白いですね。
日本の格安中古車ショップに香港の人が来店したら……価格をみてどんな反応をするのか、見てみたいものです。