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輸出参考事例 2022.07.14

アメリカ向けにフェラーリを輸出させていただきました!

今回は真っ赤なボディが渋い、フェラーリ355をUSAに向けて輸出させていただきました。

 

こちらのブログを読んでくださっている方はご存じの通り、25年落ちの車輌です。

 

 

アメリカ向けの中古車輸出には「25年ルール」があります。

 

25年以内に製造された中古車を輸出したいと思っても、右ハンドルの日本車はそもそも禁止。

左ハンドル車であっても、厳しい審査を潜り抜ける必要があります。

 

ところが、25年を過ぎてからは関税が安く?なるため、輸出のハードルが下がるんです。

 

という訳で、平成8年式のフェラーリも、スムーズに手続き完了。

 

 

こちらの車輌、25年走っているはずなのですが、走行距離がたったの50000km程度。

驚きの少なさですよね。

 

50000km÷25年してみると、1年間で約200km

セレブな乗り方と言わざるをえません。

 

 

ちなみに日本人の平均走行距離は、年間8000km~12000km前後だそうです。

こちらは2020年のデータですので、最近はコロナの影響でもっと少なくなっていると予想しています。

 

 

中古車を購入する際、走行距離が少なければ少ないほど良い、と思いがちですが、実はそうではありません。

 

近所のスーパーへの往復など、エンジンが温まる前に短距離移動して、たびたびオンオフしている場合、エンジンへの負担が大きくなります。

 

車に乗る時間が短い、と感じている方は、ちょっと遠回りして帰ったり、少し遠くへ買い物へ行ったりして、エンジンの調子を整えてあげてください。