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輸出参考事例 2024.04.05

クウェート向けに左ハンドルのS2000を輸出のお手伝いさせていただきました!

今回のご依頼は、ちょっと珍しい車両です。

 

クウェート向けに輸出手配するのですが、HONDA「S2000」の左ハンドルバージョンです。

 

 

日本の中古車サイトでも数台見かけることがありますが、実際に見る機会はほとんどありません。

 

 

海外から国内へ輸入された逆輸入車が、今度はクエートへと旅立ちます。

 

 

クウェートのある中東エリアで走っている車は左ハンドルばかりで、右ハンドルが禁止されている地域も多いです。

 

 

「日本で乗っていた愛車に乗り続けたい」

 

「日本の車を海外の人に届けたい」

 

と思っていても、国によっては右ハンドルがNGのため、輸出できる車両が限られてしまったりします。

 

 

日本の道を左ハンドルでは走りにくいように、左ハンドル向けに作られている道路は右ハンドルでは走りにくいもの。

 

事故を減らす観点からも、制限されるのは仕方ないですね。

 

ネオトランスが多く輸出事例を紹介しているアメリカも、基本的には右ハンドル車が禁止です。

 

 

しかし、25年ルールに則り、年数が経過した車については、右ハンドルであっても輸出できます。

 

北米には右ハンドルを好むユーザーが多いことから、日本の中古車が愛されています。

 

日本は特にハンドル制限を設けていませんが、左ハンドル車には走行しにくい以外にもデメリットがあります。

 

 

それが保険です。

 

左ハンドル車は事故を起こしやすい、左ハンドル車は外車がメインのため、修理費に費用がかかりがち、という点から保険料が高額に設定されています。