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ニュース・ブログ 2023.11.29

ジャマイカ向け 洗浄作業

 

 

 

今回はこちらのデュトロをジャマイカ向け輸出前検査の洗浄を承りました!

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャマイカ向けの車輛は、輸出前検査(PSI検査)が必須な仕向け地となります。

 

ジャマイカ向けの全ての車両はTrade Board Limited(TBL)から輸入許可証が発行される前に、

検査合格証(PSIC)の発行を受ける必要があります。PSICを持たずに到着した車両は、

所有者の費用負担で再輸出されるか、ジャマイカ関税庁(JCA)によってスクラップにされ部品として販売されます。

無許可での車両の持ち込みはいかなる場合でも一切認められません。

 

 

 

  

 

 

ジャマイカ向けの輸出前検査では、走る・曲がる・止まるといった基本的な動きに

車体のダメージ、電装品の動作などの車体検査と検疫検査が行われています。

 

検疫検査を設けている理由は、汚染物とされている砂、泥、植物(葉・種)、虫(死骸・卵)など、

車輛に付着したまま仕向け地に入国すると、仕向け地先の生態系を侵すおそれがあるので

汚染物が入り込むことを強く懸念している為、汚染物が入り込まないように検査が必須となっています。

 

 

弊社では軽自動車から大型トラックまで、

検疫検査をパスするために検疫検査前に汚染物の付着が多い

エンジンルーム・足回り・下回りの洗浄をお受けしています。

 

 

今回のデュトロ、車体検査も検疫検査も問題なく合格し、

ジャマイカへと旅立っていきました。