数回に分けてお届けしております、2台のポルシェの輸出作業。
バンニング作業は1台ずつ、ていねいに進めます。
まずコンテナの中へ向かうのは、赤のポルシェです。
それにしても、今回の作業は普段以上に気を使いますね。
なんといっても1台○○○○万円ですからw
それでは、バンニング作業の様子をみてみましょう。
運転手と、周りをチェックするスタッフでまずは段取りを確認。
コンテナ内へゆっくり進入していきます。
じりじりじりじり、亀の歩みよりは早いですが、ほんの少しずつアクセルを踏む気の抜けない作業。
カメラの位置によっては、コンテナの方がはるかに小さくみえる瞬間もあります。
本当に入るの??と不安になるかもしれませんが、ご安心ください。
中に入って撮影してみると、思った以上に余裕があるコンテナ内部です。
コンテナの中でポルシェが揺れて傷ついてしまわないように、タイヤを固定しましょう。
木材の端剤などを使用して、固定する作業をショアリングといいます。
次は、ラッシングをガッチリと施します。
ラッシングは、ひもやワイヤーや、専用のラッシングベルトなどを使い、荷物を固定する方法です。
ここがきちんとできていないと、輸送先で残念な光景が広がってしまいます。
なによりも注意して進めたい作業の一つです。