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輸出参考事例 2023.10.16

オーストラリア向けにベンツS560を輸出させていただきました!

今回はオーストラリア「ポートケンブラ港」向けに、BenzS560を輸出させていただきました。

 

白いボディがとても上品な一台。

 

この後港で、輸出の時を静かに待ちます。

 

 

ベンツと言えば、やはり印象的なエンブレムが特長です。

 

ベンツマークとして親しまれていますが、実は正式名称があり、「スリーポインテッド・スター」呼ばれています。

 

 

「スリーポインテッド・スター」が表す3つのポイントは、陸と海と空。

 

3本の線が伸び、星を形成する形状は、それぞれの世界でモビリティの発展を目指す、という想いが込められているそうです。

 

何気なくカッコいいと思っていたマークですが、壮大な意味があるんですね。

 

 

 

誕生したのは1925年で、現在よりも昔の方が線が太く、より星らしい形でした。

 

「スリーポインテッド・スター」が生まれる前には、英字でBENZと書かれたエンブレムを使っていた時代もあります。

 

 

エンブレムを変更する自動車メーカーが多い中、多少の変更はありながらも、「スリーポインテッド・スター」を長く愛するダイムラー社。

 

この星の輝きは、100年後、200年後も変わらないかもしれません。

 

 

印象的なエンブレムですが、最近はこのS560のような、立体型のものが減っています。

 

日本では2001年9月、「乗用車の外部突起」にかかわる法律(道路運送車両の保安基準 第18条)が施行され、立体エンブレムがついた車の製造ができなくなりました。

 

 

海外でも同じような動きがあり、立体エンブレムが世界的に減少しています。

 

その一方で、まだ立体エンブレムをつけたベンツも存在しています。

 

最近のエンブレムは、押された時に倒れる仕組みになっており、このタイプのエンブレムは法律違反にならないとのこと。

 

いろいろと細かいルールがあるようです。