ミャンマーへの中古車輸出が始まって、4年が経ちます
未だ、衰えをみせない YANGON への輸出
2015年度、中古車輸出台数は、 ニュージーランドやアラブ首長国連邦を大幅に抜き
堂々一位 を守っています その数なんと 121,183 台
幾度となく噂された、輸入規制や左ハンドル適応など・・・
様々な情報が飛び交う中、 ミャンマー政府は新たな 輸入規制を改定いたしました 。
日本企業の進出や日本人観光客が増え、ミャンマーと日本のパイプラインは著しく太くなっています。
1月7日連邦政府は、鉄道輸送省陸上運輸管理局が昨年末に発行した命令書149/2015で規定された2016年度の自動車輸入規則を改定した。国民の利益を考慮に入れた結果という。改定後の内容は以下のとおり。
1.老朽化した車の代車(委託貿易を含む)
乗用車(排気量1350cc超)=2006~10年、乗用車(1,350cc以下)=2006~16年、トラック=2006~2010年、バス=2006~10年。
2.上記に限らない個人輸入および貿易会社、外国に勤務する職員、船員、外国出稼ぎ労働者、国防省所属の武官、ホテル観光業の経営者による輸入
乗用車(排気量1350cc超)=2011~16年、乗用車(1,350cc以下)=2011年~2016年、トラック= 2006年~2016年、長距離バス(左ハンドル)=2011~16年、市内バス(左ハンドル)=2006~16年。
3.管区・州政府許可のタクシー向け車両
乗用車=2011~16年
4.通常の輸入
乗用車=2011~16年、事業用の重機など=2006~16年、消防車=2000~16年、救急車=2000~16年、霊柩車=2000~16年、宗教関係用の車=2006~=16年、長距離バス(左ハンドル)=2011~16年、ミニバスまたは市内バス(左ハンドル)= 2006~16年。
注)政府に寄付される消防車や救急車は、制限年式外も可能。
5.各省庁が車を輸入する場合
乗用車=2006~16年、事業用車両=2006~16年
2015年以降発売の新車は左ハンドル車のみ。2015年12月31日までに輸入を許可された車販ショールーム向け車両は2016年12月30日までに限り陸運局で車両登録を行うことができる。
ご参考になれば・・・