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輸出参考事例 2016.12.08

☆シンガポールの中古車輸入市場について☆

 

本日はシンガポールの中古車輸入市場についてのブログです!

 

シンガポールの基本情報

国土:東京23区と同程度

人口:約547万人

公用語:マレー語、英語、中国語

1人年間GDP:56,284ドル(約630万円@112円)

主要産業:製造業、金融サービス業、運輸・通信業

 

中古車輸入台数世界19位(2015年度)

2015年:17,454台

 

 

シンガポールの中古車輸入市場について


中古車輸入規制


ハンドル:右ハンドルのみ

年式:新車登録から3年未満の車両

排ガス:ユーロ4以上であること

 

 

 

中古車輸入台数が増えている要因


新車価格の高さ:シンガポール国内の新車販売価格が非常に高い

       ≪新型(50系)プリウスで約1500万円≫

移民の増加:高所得者の移民が多く、高額な税金や通行料を支払わないといけない

     環境でも車を購入できる

 

 

 

車両所有に必要な条件

 

車両購入権利取得:政府が発行するCOEという車を購入するための権利を入札形式で取得する必要がある

高額な登録料:輸入税、商品サービス税、登録料等が発生し、車両価格150万円が450万円の乗り出しとなる

道路税:渋滞緩和の目的の為にERPという路上で電子課金される仕組みとなっている。