貨物の船積み完了後、荷送人(輸出者)が荷受人(輸入者)に対して発行する書類の一つで、注文番号、品名、数量、金額、船名、出港日、B/L NO、など、船積みの明細が書かれている。
荷送人又は荷主のことを指し、Consignor ともいう。運送人と運送契約を締結する当事者。
貨物の梱包や容器に表記されているもので、荷主又は荷受人を表す略語や積地、仕向け地、貨物の番号、原産地等などの情報が記載されていることが多い。
木材や角材などを使って、貨物がコンテナの中で動かないように固定(又は固縛)すること。
元々はタイタニック号の海難事故を契機に船舶の安全性確保のための規則(救命艇や無線装置の装備など)を定めた条約であるが、2001年米国同時多発テロを契機に2002年に改正が行われ、テロ対策として港湾関連施設(港頭地区の倉庫など)についても侵入防止などの保安対策を強化することが義務付けられた。
Sinking(沈没)、Stranding(座礁)、Burning(大火災)、Collision(衝突)という航海における4大事故のこと。
船会社が本船の船長宛てに船積を指図したものを言う。在来船の船積の場合、海貨業者は輸出者から入手した船積指示書とInvoiceを参考に、シッピングオーダーを作成し船会社に提出する。船会社では、ブッキングと確認して、S/Oナンバーをだし、サインして海貨業者に返却する。海貨業者はシッピングオーダーと輸出許可書を添えて貨物を本船に運ぶ。
船積み指図書の意味で、船会社がB/L作成するための、荷主からの指示となる。荷主または乙仲はL/C通りにS/Iを作成し、船会社はS/I通りにB/Lを作成する。内容は宛先や送り人や貨物の詳細などを記載している。船積み書類の基本となるのでこれを間違えると後々いろんな書類を訂正することになる。