今回のご依頼もクウェート向けです。
「アウディ RS5」の輸出手配を進めて参ります。
それにしても、クウェート向けのご相談は、毎回毎回高級車ばかり。
さすがアラブの国……と、ため息が出てしまいます。
サウジアラビアやクウェートなどの産油国は、ご存じの通りお金持ちのイメージが強い地域です。
石油がたくさんあるので、日本では高騰し続けているガソリン代も、現地ではリッター20円くらいで購入できるそうです。
羨ましい限りですね。
その他にも、教育や医療が無償だったり、公務員の賃金が日本では信じられないくらい高給だったりします。
「それならぜひクウェートに住みたい!」
そう立候補したくなりますが、石油マネーの恩恵が受けられるのは自国民だけ。
外国人には外国人向けの水光熱費、住居費、ガソリン費などが課せられるため、思うようなメリットは得られないそうです。
とはいえ、クウェートをはじめとするアラブやドバイなどは、外国人であっても所得税などの税金がかからない、という良い面があります。
パソコン一台があればどこでも働ける仕事などに就いている場合は、このような税金がかからない国で暮らすと、恩恵が得られます。