見てください。
こちらの写真!
2021年8月にフルモデルチェンジしたばかりのランドクルーザー300系です。
どこにでもある新車に見えますが実はこの車体。
半導体の生産ラインに問題があり、注文してもなかなか手に入らない希少車なんです。
ですので、こうして店頭に並んでいるだけで激レアな一台。
思わず写真を撮ったという訳です。
オシャレかつ勇壮、強そうな様子がカッコいいですよね。
実際に出会えるなんてラッキーでした。
この新型ランドクルーザーですが、発売から10年以上が過ぎてからのフルモデルチェンジということで、TOYOTA一押しの車体となっています。
一般車両のマイナーモデルチェンジが大体3年~5年程度なことを考えると、満を持しての新作だったのではないでしょうか。
当然販売前からかなりの話題になっていて、7月からはじまった先行オーダーではすでに2万台以上の予約が殺到しているそうです。
しかしここにきて半導体不足という問題に直面。
火事説やコロナ説などいろいろなうわさが飛び交っていますが、いずれにしても安定した供給は程遠く、すでに予約をしている人の中には納車まで4年以上かかる例もあるそうです。
4年も待つなら他の車に変えるか。
それとも、意地でも待ち続けるのか。
悩むところですね。
このランドクルーザーですが、今後販売数が増えたとしても、私たちが海外へ輸出する日は当面来なさそうです。
というのも、この車は海外輸出や転売に制限がかかっているんです。
販売店で購入する際、以下のような契約書にサインをするそうです。
①私は、注文した車両を輸出及び、転売(最終需要者が未確定)はいたしません
②貴社から注文に応じることが出来ないと判断され、注文の撤回を受けた場合、異議のないものとします
③私は①号を違えた場合は、その発覚後貴社から今後の取引を停止される可能性があることを承知します
④私が注文した車両について、古物営業法および車庫法に違反しないことを確認し、各種法令を遵守いたします
現在のところアメリカなどでの販売予定はないそうですから、あの手この手で輸入したい人をけん制しているものと思います。