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輸出参考事例 2019.06.19

放射能測定

昨夜、新潟で震度6強の地震が発生しました。

今のところ被害状況が見えてきてませんが、これ以上被害が拡大しないことを

祈るばかりです。

柏崎原発も問題ないとのことで一安心です。

 

東日本大震災から8年が経ちましたが、海外に輸出される全ての車輌は、船積み作業をする港湾労働者の安全確保のため、

港湾労働者が作業する前の時点で放射線量の測定検査をすることが義務付けられています。

 

0.3μ㏜/時間以上の放射線量が計測される車輌は、

日本の各港で取り扱い不可となりますので、高い放射線量が検出される中古車は

実質的に日本からの輸出は不可能となります。

 

・測定にあたっては、公的証明資格を有している検査機関でもって行う。

・測定機器については非常時に十分対応できうる機器を使用する。

・測定は、すべてタイヤハウス、フロントグリルおよびワイパー付近について行う。

ワイパー周辺を測定.jpg3.jpg

 

今では、放射能測定が定着していますが、いつか放射能測定をしなくても

輸出できるようになることを願うばかりです。